イタリア旅行-2- Day1-2 -出発~ミラノ-

イタリア旅行の準備からミラノまでを書きます。

 

出発前、服を準備しようと思ってイタリアの天気をチェック。

ミラノは10℃、カプリ島は25℃!?

何をもっていけばいいのか・・・とりあえずコートはいるでしょ、でもニットは嵩張るからシャツを何枚を持ってって重ね着するか・・南の方も暑いとはいえ薄い生地の長袖シャツなら何とかなるでしょ・・・と思い半袖は入れず(結局現地で半袖を二枚買うことに)。

服は最低限にして、スーツケースの中はお土産のためにほぼ空けた状態にして出発。

 

スタート!

 

Day1

KIXから出発。お昼ごろのフライトで、その日の間につく予定。

航空会社はフィンエアー

夕方ごろヘルシンキに到着。イッタラムーミンの雑貨、北欧風のクリスマスオーナメントのお店、全部かわいかったけど、買うのは帰りの方がいいと思ったから買わず。

1時間ほどぶらぶらして、再度離陸。

18時頃ミラノ到着。10人くらいの日本人の団体が二組もいてびっくり。

ミラノのホテルはThe Square Milano Doumoに二泊。

 

www.tripadvisor.jp

 

空港からホテルまではMalpensa Expressで最寄りのCadorna FNまで移動しました。切符の買い方がいまいちわからず、てこずりましたがなんとか切符を買い、電車に乗ることが出来ました。駅からホテルは徒歩で10分くらいでした。暗かったけど、テンションが上がってて歩くことに。

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夜のミラノ

それにしても石畳の歩きにくさには旅行中困らされました。まあタクシーに乗ればいいんでしょうが。タクシーに乗ってぼられてイライラする可能性があるなら、多少疲れても景色を楽しみながら歩いたほうがいいですよね。

 

部屋はモダンで広くてとてもよかったです。街中は旧市街という感じなのに、この旅行の中で泊まったホテルの中のベスト3に入るかも。部屋にはベランダがついてて、大聖堂の先が見えたり。

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部屋のバルコニー

チェックインして荷物を置いた後は、晩御飯を食べに外へ。疲れていたけど、近くに美味しそうなパニーニやさんがあるということで食べに行くことに。

最初のご飯はDe Santisのパニーニ。

Google Mapの口コミいわく、評価も高く、著名人も通う有名店のようでした。

注文したのは何か忘れましたが、とってもおいしかった記憶があります。店員さんの対応も店内の雰囲気も良く、さくっと食べる晩御飯には最適でした。

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Day 2

この日のメインイベントはサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の最後の晩餐。

8時ごろに起きて、朝食をとる。このホテルのサーモンがとてもおいしかったです。このホテルだけではなく、イタリアの北部のホテルではどこでもサーモンが置いてあって、どこも本当においしかった!サーモンの産地に近いからでしょうか、とても新鮮で脂がのってておいしく、バルサミコ酢とオリーブオイルをかけて食べるのが幸せでした。

 

最後の晩餐は11時半からの回を予約していたので、街中をぶらぶら散策しながら向かうことに。寒かったので厚着してコートを着て。ドゥーモの近くを通ったので、午後に行く予定でしたがちょっと寄ることに。圧巻でした。街中にこんなものがあるなんてさすがヨーロッパだなと。そして、これが想像していたヨーロッパだ!!!という感動。日本とは歴史的建築物のスケール感が全く違う。別に日本と比べてどっちがすごいと言うわけでもないけど、このデザインのディティールの細かさと材質は日本にはないな、と。圧倒されました。

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朝のドゥーモ

朝早かったのもあって、ドゥーモの前にはほとんど人がおらず写真撮影の絶好のチャンスということで、三脚をたてて撮影タイム。仕入れていた情報にあったミサンガを売りつけてくる男性はこの時間でもいました。でも視線をあわせなければ大丈夫。

 

 

ぶらぶらしてサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に到着。教会横の建物で荷物を預けて教会前で待機。時間になると中に入れてくれます。最後の晩餐の絵がある場所に行くまでに三枚ぐらいのドアがあります。これが一枚開くごとに先の空間に進めて、絵に近づけるのですが、この時間が早く見たいという気持ちを高めます。

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絵のある部屋から見た、最後の待機部屋で待ってる人たち

そうそう、最後の晩餐は予約制なのですが、公式サイトでは半年前でも行きたかった日は全ての枠が埋まっていました。当日のキャンセル待ちもできるそうなのですが、プランに不確定要素は入れたくない。そこでイタリアにある日本人がチケットを手配してくれるサイトを利用しました。名前がすぐ出てこない・・・連絡した時は確約できないとは言われましたが、無事予約することが出来ました(通常のチケット代金よりはだいぶ高くなったけど)

 

見た感想は、これが実物か、でした笑 最後の晩餐って色々なところで見ていて、かつ拡大されたものも知っていて、実際見ることで新しい発見があるというわけではなかったです。ただこの絵がどういう所にあって、どういう状態であるかを知ることが出来て良かったと思います。

 

お昼はLuiniの揚げピッツァ。外まで列ができるくらい混んでましたが、回転は速くすぐ食べれました。さくっと食べるのにぴったり。席についてご飯を食べる時間はあったのですが、ここで食べたい!と思うお店がなく、Luiniで。

 

そしてドゥーモの中へ。上まで上がるにはチケットが必須。上がらなくてもいいと思っていたので、チケットは買ってなかったのですが、本物をみると上がってみたくなりました。チケット買うのに少し時間はかかりましたが、10分くらいで買えました。

長かったのはその後。上までエスカレーターで上がるのですが、その待ちが長かったです。1時間くらいは待ったかな。並んでる列はそこまで長くなかったのですが、団体優先のようで、団体が来るたびに後回しにされ、個人客はみなイライラ。エスカレーターには5人程度ほどしか乗れず、とても時間がかかりました・・・

 

ようやく屋上にあがるとそこは別世界。国は違いますが、ノートルダムの鐘のカジモドから見えた景色はこんな感じだったのかな、と。屋根の上につけられている本当に細かい装飾を近くで見ることが出来たので、待った価値はありました。

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階段を下りるとドゥーモの中に繋がっています。中にもたくさん見るものがあり、特にステンドグラスは素晴らしかったです。よくこんなものを作りましたよね。この大きさと繊細さ。一つ一つデザインが違っていて、本当にすごい。太陽の光がちょうどステンドグラスを通って、床に鮮やかな影を生み出していました。聖域と呼ぶにふさわしいような、厳かさが守られた空間でした。

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 いったんホテルに帰り、休憩した後はディナーへ。日本から予約していったお店で、とても期待していました。

ミラノではカツレツが食べたいということで、評価の高かったのがこちらのお店です。

www.tripadvisor.jp

開店時間に予約していたのですが、その時間の15分前には店の前に人だかりが。雰囲気は少しかしこまった感じの、でも堅苦しくない、子供もいるようなお店です。

注文したものは、タルタルとパスタとカツレツ。

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どれもおいしくかったです。期待していたカツもジューシーだけどあっさりしていて。

 ただまたこれを食べに来るためにイタリアに来たい!と思えるほどではなかったです(イタリアの食に対する期待値は高すぎたのでしょうか)

 

これでミラノの観光は終わり。ミラノの街は歩いて見た限りでは新しい建物が本当に少なく、伝統的な古い建物にスーパーが入っていたり、昔の状態がそのまま残っている旧市街という印象を受けました。想像していたヨーロッパとはこれだ!という感じです。歴史的な建築物が街の中にあっても馴染んでいて、街全体が厳かな印象を受けました。たった1.5日の滞在の感想ですが笑 日程に組み込んでよかったです。

 

次は荷物をおいてコモ湖へ!

 

 

 

イタリア旅行-1- 前説

 コロナウィルスのせいで色々なことを自粛するようになって、しばらく旅行には行けなさそう。旅行楽しかったなあ・・・ということで、写真を見返すついでに、旅行記を書いちゃおう、と思いました。

どれだけ遡って書けるかわからないけど、まずは去年のイタリア旅行から。

 

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エステ荘にて



新婚旅行でイタリアに行ったわけですが、行く前にはネットでそれはそれはありとあらゆる旅行記を読みまくり、ガイドブックにはのっていない情報を集めました。

それにしてもイタリアの旅行記の多かったこと!

ガイドツアーで行った人もいれば、自分で手配していった人がいて、場所もさまざま・・・イタリアって本当に見るところが多いんだな、とわくわくしました。

たくさんブログはありますが、自分なりの感想をまとめれたらな、と思います。参考になるかどうかですが、以下に情報をまとめておきます。

 

誰が行ったか:20代夫婦

目的:新婚旅行(という名の超ハードツアー)

時期:2019年9月

旅順KIXヘルシンキ→ミラノ→ベネチアフィレンツェ→ローマ→ナポリ→イスキア島→カプリ島ポジターノアマルフィ→ローマ→KIX

手配:全部自分たちで

カメラSONY  α7、HUAWEI MATE 20 PRO、GO PRO Hero7 

一番の目的:おいしいピザを食べること(旦那)、建築、美術、景色を味わうこと(嫁)

かかった金額:70万程度

イタリアを選んだ理由

①どうしても食べてみたいピザ屋があったから(イスキア島のダ・ガエターノ)

②どうしても行ってみたい場所があったから(ティボリのエステ荘)

③一つの国をじっくり回れるなら、南北で文化が全然違って、リゾートっぽい雰囲気も味わえるし、観光も出来るイタリアってめっちゃいいと思ったから。数か国周遊コースみたいなのもありかなと思ったけど、その国の代表的な観光地だけを急ぎ足でまわっても満足感を味わえないな、と。

準備期間:二か月ぐらい。出発する一か月前には予約は全部終わって、しおりも作り終わってましたね。しおりは行程さんで作って、ちゃんと製本しました。一日ごとに分単位の予定を組んで、移動方法も調べて

プランニングで大事にしたこと:できるだけ多くのことを見て、食べて、経験する(疲れすぎない程度に)

 

このくらいでしょうか。あとは土地ごとで追々・・・

全部書くと本当に長くなりそうです。途中で書くことに飽きるかもしれません。

 

先に総括として旅行全体の感想を書きます。

本当に楽しかったです。一生忘れることはないと思います。昔はよく海外旅行に行ってましたが、行かなくなっていた時期でもあったので、旅行に対する情熱を思い出させてくれるきっかけになりました。

ただ、新婚旅行としては正解だったのかはわかりません。もうちょっとゆったりしたプランを組んだ方がよかったのかも。新婚旅行の正解とは何と思いますが笑 新婚旅行とはそもそも何のために行くのでしょうか。結婚前のカップルが旅行に行くこともなかった時代では、新婚旅行が初の旅行になったのかもしれませんが、現代では付き合って3か月で海外旅行なんて当たり前。結婚してから旅行に行ったところで、相手に対する新たな驚きなどあるのかどうか。

それでも、二週間(今回の場合)も24時間ずっと二人きりで一緒にいることなんて、これからもうないのかも、と考えると、もうしばらく経験することの出来ない、もしかしたら永遠に出来ない貴重な経験だったと今になって思います。新婚旅行と銘打って、平日に長期の休みを取り、したいことをしまくることなんて、二人が退職するまで出来ないですよね。

色んな景色を一緒に見て、トラブルも経験して、日本に帰ってきた時は、ただ旅行に行っただけなのに二人で何か大きなことを達成した気分になりました。友達とのバックパッカー旅行とはまた違う、何があってもこれから二人で生きていけるのではないかという謎の自信が生まれたのを思い出しました・・・

 

長々と語りましたが、ミラノから書き始めたいと思います!

 

 

 

 

初めてのブログ

今日からブログを書いてみようと思います。

内容は未定。

シェアする必要はないかもしれないけど、いつか自分か誰かのためになるかもしれない。

そう思ってつらつらと書き始めます・・・

ちなみにブログタイトルのTraveling Pantsは好きな映画の名前から。

あの映画のように人生の旅の記録をつづれたら。

最初は去年のイタリア旅行から!